Biologicalな思考を楽しむ

アカデミアと社会の境界線を再認したい

2019-01-01から1年間の記事一覧

ワインと科学のおいしい関係 第一回

日本の有名なことわざに以下のようなものがある 風が吹くと桶屋が儲かる 出典: 無跡散人著 世間学者気質 巻三 (1768) その意味は 1. 文字通り一見関係なさそうなところに影響が出ること 2. 無理くり論証したこじつけ などの意味で使われることもあるようで…

生物の最小単位「細胞」について考えてみる

人間は60兆個の細胞によって構成されている 生物界隈では有名なフレーズですが、本当に60兆個なのかな?と疑いの目をかける猜疑心もアカデミアには必要なのかもしれません。この60兆という数字の妥当性は他の記事で解説するとして、この記事では生物(学)の基…